雌阿寒岳には「噴火の兆候は無し」と気象庁は発表していた。北海道民は悲鳴。「雌阿寒岳も噴火するんじゃないか」という声も。

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雌阿寒岳には「噴火の兆候は無し」と気象庁は発表していた。北海道民は悲鳴。「雌阿寒岳も噴火するんじゃないか」という声も。

釧路地方中南部で震度5の地震が発生しました。最近、本当に地震が多いです。小笠原諸島付近での地震が記憶に新しいですが、お次は北海道です。そして、その釧路地方に位置している活火山である雌阿寒岳が噴火するのではないかという心配の声もあがっています。

以下で詳しくご説明します。

釧路地方中南部での地震を受けて、雌阿寒岳で噴火が起きるのではないかという心配をされている方々がいらっしゃることを冒頭ご紹介しました。そもそも、雌阿寒岳が噴火する可能性はどのくらいあったのでしょうか。

気象庁が2015年4月に発表した情報によると、「雌阿寒岳では直ちに噴火に至る兆候は見られません」とのこと。また、噴火予報は「噴火警戒レベル1」で極めて噴火の可能性が低い部類でした。ですので、ひとまず噴火する可能性は低いようです。

今までの噴火の状況は

ただ、気象庁が噴火警戒レベルが低いと判断していたとしても、鹿児島県口永良部島での噴火で島民が避難するというニュースがあった直後というタイミングもあり、地元の方々にとっては噴火が非常に恐ろしいのではないでしょうか。

そもそも、雌阿寒岳では今までどのような規模の噴火があったのかご紹介します。1951年7月から1952年3月まで鳴動が活発になり、1954年から1961年では断続的に小噴火、火山灰が降灰が起こりました。しばらく間が空き、1964年から1966年にも断続的に小噴火が起き、その後1988年、1996年、2006年とある程度の期間が相手小噴火が発生しています。大規模な噴火は起きてないようです。

ネットの反応は

気象庁は噴火警戒レベルが低いと発表し、今までの噴火状況をみると小噴火しか発生してはいないものの、ネットの反応は過敏なようです。

というような心配しているツイートが非常に目立ちました。今、 日本列島は地震や噴火でかなり揺れています。大きな地震などが発生しないことを祈っています。

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