あなたが旅行を最大限に楽しむためにやるべき「6つの事」

あなたが旅行中にやるべき「6つの事」をTRAVELERSのライター自身の経験からご紹介する。

1.旅行中、滞在先でのんびりする

旅行から帰って来た友人に「旅行はどうだった？」と聞くと「疲れた」という人が時々いる。私としては「せっかく旅行したのに疲れるなんて、なんてもったいないんだ！」と思ってしまう。

私は旅行をする際に気をつけているのは、滞在先でのんびり過ごせるかどうかという点だ。例えば、ラグジュアリーホテルや家族風呂付きの温泉宿などに宿泊するようにしている。

2.ガイドブックを持ち歩かない

旅行先でガイドブックを片手に、まるでゲーム攻略本をみながらRPGをするように旅をしている人がいる。そのような人を見ると非常に残念でならない。

旅行の目的は非日常を満喫し新たな発見をすることだと私は考えている。ガイドブックにのせられた観光地へ行き、誰もが知っている食べ物を堪能し、誰もが知っている景色をみることにどんな発見があるのだろうか。

ガイドブック無しで、裸の自分の目で非日常を体感して欲しい。今までとは全く違う旅行が楽しめるはずだ。

3.携帯電話の電源をオフにする

先日北海道へ旅行した時、憤りを覚える出来事があった。観光客を乗せたバスの中でその出来事は起きた。私の隣に座っていたカップルのうちの男性に電話がかかってきて話していた。もちろん仕事の話だ。

仕事を忘れるために旅行をしている人も多くいらっしゃるだろうに、「お世話になります」「今旅行中で申し訳ございません」などと饒舌に話す男性を見て、興ざめした。

やはり携帯電話が普及してから、ビジネスマンは仕事の連絡が365日24時間かかってくる状況になってしまったが、旅行中は携帯電話をオフにする時間を決めてはどうだろうか。例えば午前9時~11時までは電話をオフにする等ということだ。全く連絡が取れないと不味いこともあるだろうから、時間を決めてオフにするということをオススメする。

ただ、全く連絡をとれないのは本当に緊急の連絡が来た時はまずいので、そこまでゴリ押しは出来ないが、携帯電話から解放されると旅行は本当に最高のものになる。もし試したい人は是非試して欲しい。

4.紙とペンを持ち歩く

旅行中、私はメモ帳とペンを持ち歩くようにしている。感じたこと、思ったこと、気づいたこと等を書くためだ。

旅行をすると思わぬ発見がある。私は地域活性化に関わる事業にも関わっているのだが、北海道のフラノ・マルシェには感動した。商品の陳列の仕方やポップの書き方など、仕事を忘れるために旅行をする一面があるとは言っておきながら申し訳ないが、様々な発見があるのだ。

その時はすかさずメモ帳に参考になったことを書くようにしている。そして、その土地へ旅行をして本当に良かったという気持ちになるのだ。

5.その土地の新聞をチェックする

旅行先にはその土地でしか読めない新聞というものが存在する。いらゆる地方紙等やローカルのフリーペーパー等だ。

その土地のもつ独特の感性のような物が伝わってくる。是非試して欲しい。

6.地元の人と話す

私は旅先で地元の人とのコミュニケーションをするようにしている。スマホがあれば大抵のことは調べられるが、地元の人に「このへんで美味しい食べ物があるか」「面白い場所はあるか」そのような質問をすると、意外な場所を案内してもらえることもある。

あなたが旅行を最大限まで楽しむために、以上の6つのことのうちの1つだけでも試していただけたら幸いだ。