浅間山が2015年内に噴火する可能性はどのくらいあるのか。日本の地震事情がマジでヤバい。

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浅間山が2015年内に噴火する可能性はどのくらいあるのか。日本の地震事情がマジでヤバい。

浅間山で小規模の火山性地震が増加しています。今後30年間のうちに日本で大地震が起きる可能性について、日本経済新聞社がデータを公表しています。

その確率はなんと70%です。御嶽山の噴火もありましたし、非常に日本の火山帯が活発化している印象があり、今回の浅間山の火山性地震も非常に怖いですね。浅間山が2015年以内に噴火する可能性は正直なところ分かりません。ですが、噴火の可能性に関連するなどについての情報を紹介させていただきます。

浅間山は長野県と群馬県の県境にあります。2015年4月下旬から小規模な火山性地震が増加中です。なんと、気象庁が浅間山の山頂火口への立ち入り禁止を呼びかけている状況なのです。

先月と比較して3倍もの揺れ

御嶽山の噴火ということもありましたからね・・・。それだけ危険な状況のようです。4月中旬と比較しても最近では、1日あたりの火山性地震の回数が多い時では3倍近くにも増加しています。

非常に危険な状況なのですね。ツイッターでは「あっちもこっちでも地震ばっかりだな」というような内容のツイートや「もし浅間山が噴火したら北陸が孤島になってしまう」という切実な内容のツイートもあります。

世界有数の活火山

浅間山について調べると、「世界有数の活火山」という紹介があります。過去の噴火では、群馬県前橋市まで噴火後の土石流が堆積した形跡があったようです。

そのため、長期的にみれば極めて大規模な防災対策が必要だと考えられているため、気象庁や東京大学地震研究所による365日24時間の監視体制が組まれています。

2015年以内に噴火する可能性については、ハッキリとしたことは分かりません。浅間山が今まで噴火してきた年度をみるといつ噴火してもおかしくないと思われると思います。

その年度は以下です。

685年、1108年、1281年、1427年、1527-1528年、1532年、1596年、1598年、1604年、1605年、1609年、1644-1645年、1647-1649年、1651-1652年、1653または1655-1659年、1669年、1704年、1706年、1708-1711年、1717-1718年、1720-1723年、1728-1729年、1732-1733年、1754年、1776-1777年、1783年(天明の大噴火・鬼押出し)、1803年、1815年、1869年、1875年、1879年、1889年、1894年、1899年、1900年、1901年、1902年、1904年、1907年、1908年、1909年、1910年、1911-1914年、1916年、1917年、1919年、1920年、1921年、1922年、1927年、1928年、1929年、1930年、1931年、1932年、1934年、1935年、1936年、1937年、1938年、1939年、1940年、1941年、1942年、1944年、1945年、1946年、1947年、1951年、1952年、1953年、1954年、1955年、1958年、1959年、1961年、1965年、1972年、1973年、1982年、1983年、1990年、2004年、2008年、2009年

6年前にも噴火していますので、かなり注意が必要だと思います。大規模な災害が起きないことを切に祈ります。
編集長 古賀 道昭 (こが・みちあき)

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